和紙ブーケ・花束(白い薔薇)の製作事例を追加しました。

結婚1周年(紙婚式)に奥様へのプレゼントとしてご依頼頂いた、和紙ブーケ製作事例を追加しました。

白基調のブーケには淡いピンクやオレンジのアクセントのほか、可憐な雰囲気のトルコ桔梗が組み込まれています。結婚式で使用したブーケをもとに制作した、思い出に残るブーケに仕上がりました。

世界に一つだけのバラとトルコ桔梗の和紙ブーケ・花束(紙婚式ペーパーフラワー)置いた状態
和紙ブーケ製作事例17(BQ_17)
■ご用途:結婚記念日(紙婚式)プレゼント
■和紙の花について:
土佐和紙(高知県)をはじめとした国産和紙を使用して作られた花や葉。
和紙の良し悪しが仕上がりに影響するため、素材作りから染色、加工、アレンジメントに至るまで全て自社一貫制作でおこなっています。和紙の花は枯れる心配がなく、いつまでも美しく咲き続けます。

結納水引リメイク品の制作事例(MR_19)を追加しました。

大阪府Y様からご依頼頂いた、結納水引リメイクパネル事例を追加しました。

ご両家、新婚ご夫婦用の3点のパネルには、ベンガラ和紙と漆染楮和紙をベースに使用。本金や樹脂を用いて、モダンなデザインをあしらい仕上げました。

ベンガラ・漆染め和紙を使用した、結納水引リメイクパネル(大阪府)水引設置時、正面
結納水引リメイクパネル製作事例19(MR_19)
■寸法:W200mm×H800mm×T19mm 3点
■仕様:ベンガラ・漆染め楮紙、本金、樹脂デザイン、水引マグネット取付タイプ
※壁面に縦横どちらでも設置可能

製作事例3点(MR_18、AP_12~13)を追加致しました。

本日、結納水引リメイクパネル、和紙アートパネルの事例を追加しました。
下記リンクから頂けます。

結婚式にご両親へのプレゼントとして制作した、水引リメイクパネル(大阪府)水引設置時、正面
結納水引リメイクパネル製作事例18(MR_18)
淡いグレーとピンクのベンガラ和紙を使用したリメイクパネル。
■寸法:W150mm×H640mm×T19mm 3点
■仕様:ベンガラ楮紙、本金、樹脂デザイン、水引マグネット取付タイプ
※壁面に縦横どちらでも設置可能

 

縦使いのバラ柄、和紙インテリアアートパネル(ベージュと墨グラデーション)正面
和紙アートパネル製作事例12(AP_12)
ベージュと墨染グラデーションの花柄デザインアートパネル。
■寸法:W400mm×H800mm×T20mm
■仕様:染料・墨グラデーション染めの麻和紙、ラメ入り樹脂ライン、金粉

 

モダンな空間に優しいピンクの差し色(和紙インテリアアートパネル)正面
和紙アートパネル製作事例13(AP_13)
玄関ホール壁面用にご依頼頂いた、ピンクのぼかし染めのアートパネル。
■寸法:W800mm×H600mm×T20mm
■仕様:染め麻和紙、ラメ入り樹脂ライン、金粉

和紙のQ&A:良い和紙、悪い和紙ってあるの?和紙選びのポイントを解説

*****日本の和紙について分からない事にお答えする「和紙のQ&A」*****

 

和紙を切っているところ

 

「良い和紙、悪い和紙ってあるの?」という素朴な疑問、とても興味深いですね。結論から言うと、和紙には「良い」も「悪い」もありません。 これは、素材や用途、そして個人の価値観によって、その評価が大きく変わるからです。

 

良い和紙とは?

 

では、「良い和紙」とは一体どのようなものを指すのでしょうか?
大きく分けると、以下の点が挙げられます。

 

  • 耐久性
    破れ難さなどの強度的な面や、長く使える長期保存性の意味合いでの耐久性など

 

  • 美しさ
    見た目が美しく、手触りも良い上品な和紙

 

  • 産地
    どこで作られた和紙なのか

 

  • 書き心地
    筆やペンとの相性が良く、書き心地が良い和紙

 

  • 価格
    手頃な価格で購入できる和紙

 

これらの要素は、人によって重視する点が異なります。例えば、書道作品を制作される方にとっては、筆との相性が良く、墨乗りが良い紙が「良い和紙」と言えるでしょう。一方で、インテリアとして和紙を用いたい人にとっては、見た目の美しさや風合いを重視するかもしれません。

 

和紙を選ぶ際のポイント

 

本記事をご覧いただいている方とって「良い和紙」を選ぶためには、以下の点に注意してみましょう。

 

  • 目的
    和紙を何に使うのか、目的を明確にする

 

  • 予算
    予算に合わせて、和紙を選ぶ

 

  • 産地や製法
    興味のある産地や製法の和紙を探してみる

 

  • 実際に触れてみる
    可能であれば、実際に和紙に触れて、その風合いや厚みなどを確かめる

 

和紙の世界は奥深く、一口に「良い和紙」と言っても、その定義は人それぞれです。大切なのは、自分が何を求めているのかを明確にし、様々な和紙に触れて、自分にとっての「良い和紙」を見つけることでしょう。もし和紙のことで何か分からないことがございましたら、お気軽にお問い合わせください。

 

 

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著者/この記事を書いた人

浅倉紙業株式会社(Asakurashigyo Corporation)
浅倉敏之

石川県金沢市にある明治30年(1897年)創業の和紙専門店です。自社工房で制作する染色・創作和紙をはじめ、和紙インテリア製品や和紙小物など、幅広い和紙製品を取り扱っています。お客様のご要望に合わせたオリジナル製品の企画・制作も承っております。詳しくはこちらの記事をご覧ください。

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