柿渋和紙の色の変化を観察してみました。

柿渋を塗った和紙は、日光にあたることで徐々に色合いが濃く変化していきます。
今回、2ヶ月毎に色の変化を写真に収めましたのでご紹介致します。

使用した和紙は、柿渋2回塗りと1回塗りの麻和紙と楮紙。
窓から優しい光が差し込む場所において経過を観察しました。

 

柿渋とは?

 

渋柿の搾り汁を発酵させて作る液体です。液体に含まれる柿タンニンと呼ばれる成分により、塗布する事で防腐・防虫効果が得られます。日本では平安時代からそれら用途以外にも漢方薬としても使われていました。

 

【塗布直後】
柿渋和紙の色合い変化観察 (塗布直後)
左上:麻和紙柿渋2回塗り/右上:楮紙柿渋2回塗り
左下:麻和紙柿渋1回塗り/右下:楮紙柿渋1回塗り

 

【塗布2ヶ月後】
柿渋和紙の色合い変化観察 (塗布2ヶ月後)
塗布から2ヶ月経過すると、赤みが消えて茶色っぽく変化しているのが分かります。

 

【塗布4ヶ月後】
柿渋和紙の色合い変化観察 (塗布4ヶ月後)
塗布から4ヵ月経過。さらに色が濃くなっています。

 

【塗布6ヶ月後】
柿渋和紙の色合い変化観察 (塗布6ヶ月後)
塗布から6ヵ月経過すると、しっかりと柿渋の深みのある色合いが出ました。

 

より変化がお分かり頂けるように、GIF動画を作ってみました。
柿渋和紙の色合い変化観察動画
徐々に濃さが増していき6ヵ月目で色合いが安定。それ以降さらに6ヵ月間観察しましたが、変化は感じられませんでした。

柿渋は塗る回数を増やすことでもっと濃くなります。ただ、和紙の場合はあまり塗る回数を増やすと柔軟性が損なわれ、パリッと割れることもあります。使用する和紙にもよりますが、柔軟性が必要な場合は塗っても3回までが良さそうです。

 

弊社では、柿渋を使った創作デザイン和紙の販売やオーダーメイド制作も行っております。ご質問等ございましたら、些細な事でもご遠慮なくお問い合わせください。

 

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